リターンライダーコラム

リターンライダーの定義ってなに?年齢やブランクの長さは関係ある?

テレビや雑誌などで度々取り上げられることのあるリターンライダー。

ですがそんなリターンライダーの定義ってご存知でしょうか?

リターンライダーとは「バイクに乗る楽しみを再び思い出した人」のことを指します。

昔若いころにバイクに乗っていたけど、家族や仕事などの環境の変化によってバイクに乗ることを辞めてしまった人が、落ち着いてから「もう一度バイクに乗る」ことをリターンライダーというのです。

というわけで今回の記事では、そんなリターンライダーの定義や年齢やブランクとの関係について、詳しく解説していこうと思います。

リターンライダーの定義とは?

リターンライダーの定義は「バイクに乗る楽しみを再び思い出した人」のことです。

これは日本二輪車普及安全協会でも定義されていることで、メディアなどで「リターンライダー」と取り上げれるときはこのような意味合いで使われているのです。

リターンが戻ってくるという意味の英単語で、ライダーがバイクに乗る人のことを指しているので、「リターンライダー」という単語だけでもなんとなく意味はわかると思います。

またバイクの引退とまではいかなくても、短期的にバイクから離れていた人のこともリターン(帰ってきた)ライダーということもあるので、本来の意味・定義と間違わないように注意しましょう。

リターンライダーと年齢の関係は?

リターンライダーと年齢には多少の関係性はあります。

主にリターンライダーと呼ばれる世代は40代~50代の世代の人達のことで、昔バイクに乗っていたけど家族が出来たり、仕事が忙しくなったりなどの要因でバイクから遠ざかっていた人が再びバイクに乗ることを指しているのがリターンライダーです。

メディアなどで取り上げられるリターンライダーという言葉の中にはこのような年齢(40代~50代)の意味合いも含まれていますが、30代の人のことをリターンライダーということもあります。

そのため完全に年齢が関係しているのではなく、一般的に指している年齢が40代~50代という認識が良いと思います。

またリターンライダーの中には60代からリターンしてきた人もいるので、年齢の関連性はあるものも幅は大きいと言えます。

リターンライダーとブランクの長さ

リターンライダーと年齢には多少の関連性があることがわかったと思いますが、それと合わせてリターンライダーとブランクの長さも関連していきます。

リターンライダーという言葉の定義からも分かるように、リターンライダーとは「再びバイク乗りとして戻ってきた」という意味があるので、ブランクというバイクに乗っていない空白の期間は関連してくるでしょう。

とはいっても「どのくらいブランクが空いているからリターンライダーだ」ということはなく、バイクを引退してある程度の期間空いたらリターンライダーの括りになります。

まとめ

今回の記事では、リターンライダーの言葉の意味・定義と年齢やブランクとの関係について解説しました。

リターンライダーは「バイクに乗る楽しみを再び思い出した人」という定義付けがされていて、若い頃からのブランクやリターンした年齢などとの関係性が、言葉の中に含まれています。

そのためメディアなどで取り上げられるリターンライダーは、これらの意味も含まれて使われています。

リターンとライダーの単語の意味からも、定義がわかりやすいですね。

ただ完璧な境界線は存在しないので、各々が思ったリターンライダーの使い方でいいと思います。

以上、リターンライダーの定義についての解説でした。