リターンライダーコラム

リターンライダーが昔の感覚を取り戻すための練習とは?講習や教室はあるの?

もう一度バイクに乗りたい人やリターンしたバイク乗りの人が今一番気になっているのが、自分のライディングテクニックですよね。

「膝スリ」のような高度なテクニックではなく、街乗りで安全に走るためのライディングが出来るかどうかが不安に思っている人は多いと思います。

そんなリターンライダーの人たちが、昔と同じような運転感覚を身につけるのに必要なのは2つの練習です。

  • 8の字
  • スラローム

この2つをすることにより、一番心配する部分である「コーナーの感覚」を取り戻すことが出来ます。

また自分で練習出来ない人は講習や安全運転教室に一度足を運んで見るのも一つの手です。

というわけで今回の記事では、リターンライダーが安全に走行出来るための練習や、昔の感覚を取り戻せる講習や教室について解説していきたいと思います!

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リターンライダーが自分で出来るバイク練習

リターンライダーが自分で出来るバイクの練習は2つあります。

  • 8の字
  • スラローム

これらを行うことで、バイクに乗る上で一番気をつけなくてはならないコーナーを曲がる感覚を身につけることができます。

おそらくバイクの免許を取る時の教習で行ったと思いますが、8の字とスラロームでは以下のことを意識して練習をすると効果的です。

  • バイクに乗っている時の姿勢
  • アクセルの開度
  • クラッチの操作
  • ブレーキのコントロール

この4つの項目を意識することで、たとえ長くバイクから離れていたリターンライダーでも、昔と同じようにバイクに乗ることができます。

とはいえ完全に同じ感覚を取り戻すことは不可能で、判断能力や反射神経は衰えています。

そのため練習によって今の自分にあったライディングフォームや曲がる時の感覚、現在のバイクの性能などを感じ取れるようになると良いと思います。

リターンライダーのための講習はある?

リターンライダー限定の講習はありませんが、リターンライダーが参加することが出来るライディングの講習や安全運転の教室はあります。

そのなかでオススメなのが

  • 警視庁の安全運転教室
  • 日本二輪車普及安全協会のグッドライダーミーティング

この2つです。

自分の環境では練習が出来ない人や運転のプロに教えてもらいたい人に、とてもオススメな運転の教習なので、一つずつメリットなどについて解説します。

警視庁の安全運転教室

警視庁の安全運転教室はレベル別に選ぶことが出来るので、自分が行きたいと思える教室に通うことができます。

リターンライダーであれば「サンデー・オートバイ安全教習」がオススメです。

サンデー・オートバイ安全教習の実地内容

現役の白バイ隊員を始め、全国白バイ安全運転競技大会、警視庁白バイ大会における実績・経験が豊富な指導員が、的確に指導します

  • 車両の日常点検
  • 安全運転に必要な運転姿勢
  • ブレーキのかけ方、カーブ走行などの基本操作の指導
  • 運転経験に応じた班編成による指導

警視庁HPから引用

この講習は東京都限定の講習ですが、参加費が傷害保険料200円だけで受けられるたりするのもメリットです。

また毎月第1日曜日・第3日曜日(年末年始と8月を除く)に開催されているので、予定の都合を合わせやすいのも特徴です。

警視庁が主催している講習会だけに安全性や講習の内容は保証されています。

東京都に住んでいるor東京都に勤務の人は参加することが可能なので、参加を検討してみても良いとも思います。

安全運転教室へはこちら(警視庁のHPへの飛びます)

日本二輪車普及安全協会のグッドライダーミーティング

日本二輪車普及安全協会のグッドライダーミーティングも信頼性が高く、リターンライダーが自分の運転を見直したいときに最適な教習です。

この教習は警視庁の安全運転講習と違い、全国どこでも開催されているのも特徴的です。

グッドライダーミーティングの教習内容

初心者ライダーや運転に不安があるライダーのために安全運転技術の向上と交通法規・マナー遵守を目的とした体験型二輪車安全運転講習会です。
安全運転の基礎知識に始まり、安定したブレーキング、コーナリング、スラローム走行などを訓練します。

日本二輪車普及安全協会のHPから引用

この教習はどこでもやっているのがメリットではあるのですが、事前に「グッドライダー・防犯登録」への登録が必須です。

また開催時期も地域によって異なり、毎月開催というわけもないので注意が必要です。

ですが参加することで安全運転やライディングへの理解が深まることは確実なので、気になった人は参加してみるのが良いとも思います。

グッドライダーミーティングへはこちら(日本二輪車普及安全のHPに飛びます)

まとめ

今回の記事ではリターンライダーが昔の感覚を取り戻すための練習や講習について解説していきました。

リターンライダーの練習は8の字やスラロームが大切で、これにより姿勢やコーナーの感覚、バイクの操り方など総合的に練習することが可能です。

ですがその練習は練習出来るところが無いと不可能なので、練習が出来ないひとやプロに教えてもらいたいひとは講習に参加するのがオススメです。

  • 警視庁の安全運転教室
  • 日本二輪車普及安全協会のグッドライダーミーティング

またこの2つ以外にも有料でやっている教室などがあるので、自分で調べてみても良いかもしれません。

リターンライダーであっても安全運転に配慮して、事故の無いようなバイクライフを送れるといいと思います!

安全運転以外にもリターンライダーは気をつけなくてはいけないマナーなどがあるので、こちらも参考にしてみてください。

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