ブランクがあっても戻れるだろうか?
そんな風に思っている人は多いと思います。
経済的な余裕や余った時間が増え、バイクにもう一度乗りたくなる人は多く居ます。
そんな人達の悩みとして「なにから始めればいいのだろう?」というものがあると思います。
バイクを購入することはもちろんですが、もう一度バイクに乗りたい人は次の5つを知るところから始めると良いと思います。
- 今と昔の違い
- 大型と中型どっちに乗るべきか
- 昔と同じ感覚で乗れるのか
- 周りから理解を得るためには
- バイクに復帰した時の注意点
この5つです。
今回の記事では、もう一度バイクに乗りたい人が知りたい5つのことについて一つずつ解説していきたいと思います!
バイクの今と昔の違い
もう一度バイクに乗るに当たって知りたいのが、バイクの今と昔の違いです。
今と昔で一番大き違うのがバイクの性能です。
- 足廻りの設定
- フレームの強度
- メンテナンス性
- 壊れにくさ
- ブレーキの効き
これらの要素が昔とは大きく違います。
また排気ガスの規制法によりバイクのエンジンに関する部分も大きく変わっています。
昔のバイクはキャブレターという装置でバイクに燃料と空気を送って来ましたが、今はインジェクションという電子制御部品でこれを行っています。
それにより正確にエンジンを回すことが出来るようになり、昔のように季節によって燃調が変わるなんてことも無くなりました。
乗り味は昔のバイクのほうが好きという方もいると思いますが、総合的にスペックは今のバイクの方が高いので、復帰するときには気をつけて置かないといけません。
特にブレーキの効きは昔と違うので、昔の感覚でブレーキをしてしまうと急ブレーキになってしまう可能性もあります。
大型バイクと中型バイクどっちに乗るべきか
大型バイクと中型バイクどっちに乗るべきかは自分の免許とバイクへの慣れを鑑みて決めるのが良いとも思います。
そもそも免許がなければ大型バイクに乗ることは出来ないですし、中型バイクも免許を必要とします。
大きなバイクに慣れている人は大型バイクに乗ってみても良いと思いますし、あまり慣れていない人は中型バイクの250ccから始めてみても良いと思います。
大型か中型を決めるときは
- 大きさ
- バイクの慣れ
- 免許
- 自分の乗りたいバイクがあるのか
この4つを意識して選ぶと良い選択が出来ると思うので、バイクにもう一度乗りたい人は参考にしてみてください。
昔と同じ感覚でバイクに乗れる?
バイク復帰を考えている人が気になるポイントは、昔の感覚でバイクに乗れるかどうかですよね。
結論からいうと、昔と同じ感覚で乗ることは不可能です。
というのもブランクが空いてしまっていると、基本的な乗り方は覚えていてもバイクに乗る感覚は忘れてしまいます。
そのためバイク復帰後はその感覚を取り戻すことから始めないといけません。
主に利用されているのがライディングスクールで、様々な場所で安全運転講習などが開催されています。
それらに参加して感覚を取り戻したり、ライテクを上達させるなどしないと安全に乗ることは難しいです。
周りから理解を得るには?
バイクにもう一度復帰するときには、周りからの理解が必要不可欠です。
周囲の方々が反対することもあるとは思いますが、それらの多くは危険性を考慮した上でです。
なので周りからの理解を得るためには、自分自身もバイクの危険性についてもう一度向き合う必要があります。
特にリターンライダーの人は事故率が高いので、まずは事故率やそれらの対策を自分自身が知り、周囲へ伝えた上で理解を得るのが大切です。
リターンライダーは事故率が高い?事故を起こしてしまう原因やその対策とは?
バイク復帰した時の注意点
実際にバイクに復帰したとき、どんなことに気をつければいいのか?というのも気になるところだと思います。
バイク復帰で一番気をつけなくてはいけないのが、自分の体力の衰えです。
これによりバイクの運転の仕方も変わりますし、バイクの事故率も大きく変わってきます。
昔乗っていたときは気づいたけど、今では気づかないなんてこともあるので、自分の体力や判断能力を過信しないことはとても大切なのです。
まとめ
今回の記事ではバイク復帰を考えるリターンライダーの人に向けて、もう一度バイクに乗るときに気になることを解説しました。
- 今と昔の違い
- 大型と中型どっちに乗るべきか
- 昔と同じ感覚で乗れるのか
- 周りから理解を得るためには
- バイクに復帰した時の注意点
バイクの購入はもちろんですが、これらの内容を知っておくとバイクにもう一度乗るときに役にたつので是非参考にしてみてください。
また復帰時に一番の障害となる周囲からの理解は、反対されたとしてもめげずに説得をすることが大切です。